株中毒の闇鍋ブログ

株で財産を溶かした管理人の、現実逃避ブログです。時事、歴史ネタ中心になるかな……

鈴木健二さん追悼 クイズ面白ゼミナールの思い出を中心に

もう10日近く経ちますが、元NHKアナウンサーの鈴木健二氏がお亡くなりになりました。

www3.nhk.or.jp

私にとっては80年代のNHKのクイズ番組、『クイズ面白ゼミナール』の司会者というイメージが強いです。

www2.nhk.or.jp

とは言っても、昔のことすぎて、番組冒頭の鈴木氏の「知るは楽しみなりともうしまして……」という挨拶、回答者一人ひとりに聞く、ほんとかウソかのミニクイズ、歴史を簡単な再現舞台劇で演じて、あるシチュエーションで、「ここからどういう決断を下す決まりになっていたでしょう?」みたいな感じで3択くらいで質問する歴史クイズがあったことしか覚えていません。しかも、肝腎のその内容というか、得られたはずの知識はごっそり忘れているという情けなさです。

かろうじて覚えているのは、たしかほんとかウソかで聞かれていた、「いたちごっこ」というのはもともと子供の手遊びから来ている、という話。

ja.wikipedia.org

 

それと、確か歴史クイズの問題にあった、「大名行列を横切ってもよい職業を選べ」で、正解が「産婆さん」だったこと。(後からできてしまった記憶で、違うかもしれません。でも、クイズに出たか否かはともかくとして、産婆さんが大名行列を横切ってよかったのは本当のようです。)

daimyo-gyoretsu.com

歴史クイズの寸劇は、確か役者さんは無言で鈴木氏が解説をする形式でしたが、これが台詞のついた劇になって、独立したのが、後の『お江戸でござる』なのかなと、ふと思いました。*1

www2.nhk.or.jp

さて、恰幅のよい鈴木氏のたたずまいは、昔のマンガによくあった、豊かな科学知識と人格とを兼ね備えた「博士キャラ」を彷彿とさせましたが、鈴木氏自身は文学部の出でいらっしゃるためか、歴史番組の司会もしていたことも覚えています。

www2.nhk.or.jp

ただ、私が鈴木氏の出た歴史番組で、印象に残っているのは、司会ではなくゲストで出たものです。

足利尊氏と、その弟で後に対立した足利直義を扱った回で、実兄で映画監督の鈴木清順氏と出演し、弟の立場から直義のことを擁護というか解説していたと思います。

検索してみたら、ライバル日本史という番組でした。

ja.wikipedia.org

謹んでご冥福をお祈りいたします。

……それにしても、今年始まって4ヶ月目で、もう3人目の追悼記事なのが切ないです。

たまたま、私にとって思い入れのある作品や番組の関係者が、偶然続けてお亡くなりになっているだけなのでしょうけれど、私の中の80年代(へいわなじだい)が終わっていく、という気分になります。

では。

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*1:そう単純に結びつけられるものでもないようですが。