この記事は、伝統宗教、特に神道にご理解のある方に向けて書いています。
タイトルに、こんなこと書いてますが、かくいう私が、まだ初詣に行っていません。3日に行こうと思ってたんですが、まさかの寝正月となり、行きそびれました……。8日までの間には行こうと思います。多忙な方は、初詣は節分ぐらいまででもいいとも聞きますので、ゆるゆると。
私からは、別ブログの方で、以前も申し上げましたが、ひとケタのお賽銭はなるべく避けて下さいと申し上げておきます。入金手数料がかかるので。
「ご縁がある」とかけて、5円玉を奉納するとよい、ということで大量の五円玉を入れたなんて話もどっかで見かけたような気もしますが、ご縁の神様で有名な出雲大社のサイトでは、「金額のごろ合わせ」であり、特に関係ないとおっしゃってます。
いま、お金が苦しくてどうしようもない、という方なら、一円玉ひと粒でも仕方はないと思いますが、「なんか大量に余ってるから」という理由で、ひとケタ円をザラザラというのは、できればやめた方がいいでしょう。*1
私自身は、最近、神社さん苦しいところが多いそうなので、できれば百円くらいは……と考えています。
どう苦しいのかというのは、この漫画「氏神さまのコンサルタント」の、第一話第一ページ目を見ていただければ分かると思います。
おお、リンクかけたら扉絵ではなく、本編冒頭の画像が出てきました。わかりやすい。こういう訳です。
この漫画のあらすじをかいつまんで言うと、「父の遺した、廃社寸前の神社を、高校生の少女が、ある日現れたコンサルタントのアドバイスで立て直していく話」。
印象としては「『ドラゴン桜』の神社経営版」みたいな印象です。(作者は違いますが、コミックは『ドラゴン桜』の連載されていたモーニング系列なので、ひょっとしたら共通の編集者さんがいるのかも)
個人的には、まだ学業の必要のある巫女さんの高校生ひとりだけに、まわり*2が日々の神社の維持や奉仕を任せるかな……とも思ったりしますが、まあそこはお話の都合として。*3
無料箇所だけでも、神社さんをめぐるシビアな状況が、ポップではありますが、書かれています。最近増えてきた、「テーマパーク的」というか「萌え系」っぽい神社さんも出てきますが、それは遊びや冗談でやっているわけではないことも分かります。
では。
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