株中毒の闇鍋ブログ

株で財産を溶かした管理人の、現実逃避ブログです。時事、歴史ネタ中心になるかな……

お正月の記録 食べ物編

 今年も6日目となりましたね。松の内のうちに、正月気分な記事をアップしておこうと思います。こういうことは、三が日のうちに、とは思いますが、力いっぱい寝正月になってしまいましたので(苦笑)(寝込んだわけではないです。これもまた有意義と思うことにします)。

我が家のお正月

 我が家のお正月は、家族だけのお正月です。訪ねてくる親戚もいないし、こちらから訪ねることも、もうずいぶんしていません。両親とそのきょうだい(私にとってのおじ、おば)の仲が悪いわけではないのですが、祖父母が亡くなると、自然と疎遠になってしまいました。なにより都市部には、家の狭さという物理的な障害がありまして、親戚一同が全員集まるというのはなかなか難しいのです。

 そして私の家では、門松も飾りません。しめ飾りも飾りません。

 だから料理の用意だけの、随分と楽なお正月のはずなのですが、それでも毎年てんやわんやです。

おせちとお雑煮とお煮しめ

 用意するのはおせちとお雑煮とお煮しめ

おせちは宅配の三段重ねの変わりおせちと、普通のおせちのお重を一段、用意します。

 普通のおせちの方は、黒豆+ちょろぎ、田作り、栗きんとん、鮭をまいた太い昆布巻き、小さい一口大の昆布巻き、それと伊達巻……ですかね。これも家で作るものはなく、買ってきて重箱に詰めるだけです。昔は宅配のおせちは頼まずに、買ってきたもので三段、母が重箱に詰めてたんですけど、年月を経るにつれ、やらなくなりました。その頃は、前述したものの他に、紅白の小梅、紅白なます(今もこれは出しますが、重箱ではなく小鉢に盛って出します)、紅白かまぼこ、酢蓮(すばす)、フナの甘露煮……くらいしか覚えていません。*1

 家で作らないのは労力の問題もありますが、量が多くなりすぎるからです。昔は母が栗きんとんや黒豆を煮たこともありますが、三が日では到底食べきれない量ができてしまうので。

 さて、ここからが家で料理するもの。お雑煮のしたもり(我が家では、ほぼお餅を入れる前の汁のことを指します)と、お煮しめ。この二つにほとんどの気合を入れます。

 お雑煮はしょうゆベースで、入れる具は大根、人参、ゴボウ、里芋、豚肉、それとほうれん草と、なるとですが、この二つはは元日になってから汁に入れます。

 お煮しめの具は、大根、人参、ゴボウ、里芋、豚肉、ゆで筍、こんにゃく、昆布、干しシイタケ。お気づきかもしれませんが、入れる具がかなりお雑煮と被っています。でも、全然別物として、私は食べることができます。雑煮と煮しめでは同じ具でも切り方が違うので。(例えば人参はお雑煮ではいちょう切り、煮しめでは一本を三分の一くらいに切ったのをさらに半分にした程度で、ごろっとさせる)

 実は、今年は、煮しめは新年二日につくりました。大晦日に、手際が悪くて時間が遅くなって、お雑煮の下準備だけで手いっぱいになり、さらに元日は、前夜なぜか眠れなかったこともあって、頭がぼ~っとしたため作れなかったんです。

 二日につくってすぐ、夕ご飯に出したものですから、煮しめといいながらあんまり煮しめられていないものになりました。逆にお雑煮は煮えすぎて、汁だけではなく具も飲み物と化し、おまけに醤油入れすぎて色合いも悪くなってしまいました。

 ちなみに去年は忘れてしまいましたが、一昨年(2022年)は、たしかお煮しめが飲み物と化しました(水分を入れすぎました)。反省。

 こんなですが、私は和服も着られませんし、自分でやるお正月らしいことと言ったら、この二つを作ることくらいなので、頑張っていこうと思います。

 では。

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*1:数の子は使わないのだけは覚えています。